ずらし旅を使用し、お得に楽に伊勢神宮へ1泊2日の旅をできたので、レポートしていきます。
お得なずらし旅とは
●東海道新幹線
●近鉄・伊勢志摩フリーパス(3日間有効)
●伊勢市のホテル宿泊(食事なし)
●ずらし旅「選べる体験」
がついたプランです。
まずは二見浦でお清めからスタート
今回は伊勢市駅すぐのビジネスホテルに宿泊するので、荷物を預けにホテルに一度寄ります。
今回宿泊するホテルは駅から歩いて1分くらいなので便利です!
(ホテルについては後ほど詳しく書きます)
伊勢市駅からJR参宮線「二見浦駅」へ。そこから徒歩で約15分くらいの二見興玉神社を目指します。
旅館街を抜け、海沿いの参道を進みます。参拝客がたくさんいるのでついていけば大丈夫です。
二見興玉神社は伊勢湾沿いにあり、海を眺めることができます。旅行気分になってきました。強風だけれど。。
まずは身を清めるために、身体の悪いところをこの輪でさすります。
写真では伝えきれませんが、とにかく強風で髪の毛が全て逆立つくらいの状態で記念写真を撮りました。
参拝が終わったら、鳥居のそばの茶屋で岩戸の塩のソフトクリームを食べ歩きしました。身体の中からお清め(という言い訳)です。お食事処もあります。
【知らないと損】御垣内参拝とは
御垣内参拝(みかきうちさんぱい)とは、外宮内宮の正宮の特別参拝のことです。伊勢神宮は皇族の方のためのものですので、一般参拝客は通常は正宮は本殿の白い布「御帳(とばり)」の前までしか参拝できませんが、その奥「御垣内(みかきうち)」まで参拝できるのが特別参拝です。
特別参拝をさせていただく方法はいくつかあるようですが、私は初穂料を納めることにしました。初穂料は2,000円からという説と、5,000円からという説があります。
外宮参道で伊勢うどんのランチ
二見浦での参拝が済んだら、電車で伊勢市駅に戻ります。外宮参道でランチ!お伊勢参りの定番、伊勢うどんにしました。海鮮丼とのセットで午後に備えてエネルギー補給しました。
外宮参拝
モデルルートどおり外宮参拝しました。結構歩きますよね。
そして念願の御垣内参拝もさせていただくことができました。私たちが伺った時は貸切(?)状態でお詣りすることができました。
外宮にいた白馬が神々しくて可愛いかったです。
外宮から歩いてすぐ!月夜見宮参拝
外宮を横から出て、まっすぐ徒歩5分くらいのところに月夜見宮があります。こちらをお詣りしたら1日目のお伊勢まいりは終了です。
コスパ最高!松坂牛の焼肉ディナー!
ホテルに早めにチェックインして、夜のディナーのお店は予約することにしました。思っていたより外宮が混んでいたので、お店が満席になる危機感を感じたためです。
いくつか候補はあったのですが、当日予約がとれたのはこちら!
ホテルから歩いて行ける炭火焼肉匠さんです。最後の2席でカウンター席ならとのことでしたがありがたく向かいます。
こちらのお店は、松坂牛の卸問屋さんだそうで、松坂牛の焼き肉がお安く楽しめます。
東京では考えられない高コスパでタン、カルビ、丸腸などをいただきました。食べログはそこまで高評価ではなかったので期待せず行ったけれど、普通に美味しかったです。値段を考えれば期待以上かなと思いました。
【綺麗で外宮・駅近に便利ビジホ】コンフォートインへ宿泊
ホテルは動きやすさを最優先に、駅・バス停・外宮に近く、新しいビジホコンフォートインを選びました。
割と新しいホテルで綺麗ですし、まくらをたくさんの種類から選べたり、フリーコーヒーがあったり、共同浴場があったり、快適でした。
お部屋は狭いけれど、ベッドとテーブル、TV、空気清浄機、ユニットバスがあり、清潔感はあります。観光重視でホテルは寝るだけで節約という方にはオススメです。
朝食もカフェであるようでしたが、早朝参拝したかったので、私たちは前夜に近くのコンビニで買って部屋で済ませました。
2日目は内宮の早朝参拝からスタート
1日目の外宮参拝の混雑具合を考慮し、2日目は早起きして早朝参りからスタートです。
お伊勢まいりは5時からできるので、7時前にはタクシーで内宮に到着しました。日中ほどではないですが、その時間でも参拝客は割といらっしゃいます。宇治橋から朝焼けを見て清々しい気持ちになりました。
御新馬の通過を余裕をもって見られるように、7時頃には伊勢神宮に着くようスタートして、お詣りしたりしながら朝8時少し前に正宮の階段下で待機しました。
お詣りされていたのはこちらの御新馬です。内宮の馬は白馬ではなく栗色のお馬さんでした。
そのあとは御神鷄も見ることができました。普通に部屋の中に入ってきてびっくりしました。
3月後半だったので、桜らしきお花も咲き始めていました。
おかげ横丁おはらい町で食べ歩きは早い時間から!
早朝参りしたので、早々に一通りお詣りし、おかげ横丁おはらい町へ食べ歩きに繰り出しました。昼前になると原宿の竹下通り並みの混雑でしたが、この時間ならそこまで混雑せずゆっくり歩けます。
街並みにぴったりなスタバもありました。お店の外観は赤福社長が「伊勢らしさ」を求めて景観形成を呼びかけたそうで、雰囲気があって楽しめます。
こちらのだんご屋さんで食べた黒蜜団子は初めての味で美味しかったです。
赤福本店は並んでいてiPadで待つ形式になっていたので、登録して向かいの赤福別館で冬季限定の赤福おぜんざいをいただきました。別館は2〜3組並ぶとすぐ入れます。
そしてアプリで順番を確認して目の前の本店へ移動しました。頂いたのは赤福お召し上がり盆。赤福2個とお茶がついています。
本店からはお庭と五十鈴川の眺望を楽しめます。
今回ずらし旅で食べ歩きチケットを選択していたので、かなりの量を食べていますが、2人分のチケットでほとんど無料でした。
途中でお土産としてお香立てや箸置きなどを購入しました。また使いきれなかったチケットで伊勢醤油2本と五十鈴川のサイダーと伊勢海老煎餅をいただきました。チケットがフル活用できました。
タクシーで猿田彦宮参拝へ
そして昼過ぎにおかげ横丁横前のタクシーに乗り、猿田彦神社へ向かいました。猿田彦神社は芸能の神様だそうです。
この頃にはおかげ横丁おはらい町は原宿の竹下通りくらい賑わっていました。
お伊勢まいりの最後に月読宮参拝へ
そしてそこからタクシーで月読宮へ。ここは森に囲まれていて、人も少なく神聖な雰囲気でした。
荷物をピックアップしに伊勢市駅へ
月夜見宮から近くの駅までは歩けるとタクシーの運転手さんに聞いたので、歩いて最寄りの駅へ。そこから伊勢市駅に戻りました。
旅の〆に名古屋駅でひつまぶしを食する
新幹線は少し遅めの時間に予約しました。なぜなら名古屋で夕食にひつまぶしを食べたかったから!
早めに伊勢市駅に到着してしまったので、ひとまずホテルで預けていた荷物を受け取り、駅近くのお伊勢参りcafe参道TERRACEへ。店内席は結構埋まっていましたが、通りからは見えない奥のテラス席は意外と空いていて席が取れました。特急の時間まで、お茶をしながら待ちます。
そして名古屋駅へ向かいます。夕食を食べるにはまだあまりお腹が空いていなかったので、名古屋駅周辺でお土産を買ったりまたお茶をして時間を潰しました。名古屋駅はデパートやお店がたくさん入っていて、便利ですね!
スーツケースが重く、足も痛かったので、歩かなくて良い名古屋駅中のひつまぶしのお店に行くことにしました。
待つこと15分くらい(?)で無事入店。美味しいひつまぶしにありつくことができました。
ひつまぶしの楽しみ方についてこう書いてありました。
- 一杯目はそのまま鰻の美味しさを
- 二杯目はネギとワサビの薬味を散らして
- 三杯目は薬味の上から熱いダシをかけて「茶漬け風」に
帰りの新幹線は遅めにしておいたのでのんびりできてよかったです。
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